2014年にスタートした第3期中期経営計画「INTENSITY」は今年で3年目。折り返しのタームとなりました。創業以来の「来た球を打つ(営業はしない)」という営業戦略を大きく転換し、積極的に新規営業を推進し、案件の提案をしていくと決めたものの、なかなか成果は出し切れていません。現在は中期経営戦略の後半戦に向けて、ホームページのSEO対策を進めていますが、それに伴い、このホームページもマイナーチェンジしていきたいと考えています。
そんな中、2012年にスタートした創業15周年記念プロジェクト「ビルマのナニゴト?」は順調に準備が進み、4年目となる今年、ミャンマーの商都ヤンゴン(旧Rangoon)市内のレイダン(Hleidan)というエリアに新しく出店するショッピングセンターのレストランフロアーにレストランを出店する予定です。
なにぶん、建物の完成がいつになるのかわからないので、オープン時期は定かではありませんが、「Tokyo Tomato Cafe」の名前で、ナポリタンやオムライス、タコライスといった日本の洋食メニューを現地流にアレンジして提供するレストランにしたいと現地のスタッフと一緒に準備しています。
思えば、2012年の3月に一人ヤンゴン国際空港に降り立った時、かの地には知人、友人はおろか、自分を待っている人も誰もいませんでした。突然決めた訪問だったので予備知識もなし。いわば究極の新規飛び込み営業でスタートしたビジネスでしたが、なんとか今年中には形になりそうです。4年余りの活動の中で、幸運な出会いにも恵まれ、ミャンマー人の友人、協力してくれるスタッフもたくさんできました。
2016年はこの人生最大の新規飛び込み営業を結実させるとともに、国内でも新しいプロジェクトをいくつかスタートさせる予定です。その一つが「糖尿男(トニーニョ)の食卓」プロジェクトです。気がつけば、もうすぐ創業20周年。この大きな節目に向かって、準備していきたいと思っています。
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2016年 元日
代表取締役 宮崎秀敏
ヤンゴンでのビジネスを手伝ってくれているスタッフとその家族。昨年、ビジネスパートナーのGa Mone Pwint社にご紹介し、2015年9月に東南アジア1号店としてオープンした「赤から」ヤンゴン店にて。
Ga Mone Pwint社の代表、Nay Lynn Oo社長と新しくできるレイダンショッピングセンターのレストランフロアの賃貸借契約を締結。レストランの広さは120平方メートルに決まりました。