ものを作る、売る、サービスを提供する、ビジネスはすべてコミュニケーションで成り立っています。たとえば、トヨタ生産方式。これはまさに、コミュニケーションの改善によりビジネスプロセス全体を見直し、生産性の向上・収益の拡大を図る方法です。
当社では、企業を取り巻くステークホルダー(利害関係者)を下記の図のように6つにわけて考え、トータルの広報コンセプトの作成やそれぞれのフィールドにおけるベストなコミュニケーションの在り方をご提案します。
|
|
経営学の本によると、「経営は、取引先や市場・社会といった『(外部)環境』のマネジメントと、会社内部の「組織」のマネジメントに大別される」そうです。そして、マネジメントに付き物なのが「矛盾」です。時として、上記の2つのマネジメント同士が「矛盾」を起こすこともあります。たとえば、お客様のご要望(「『環境』の要請)と上司の指示(『組織』の要請)が食い違うということです。この頻繁に発生する『矛盾』をマネジメントすることこそが、経営の本質なのだそうです。なるほど、とても説得力のある話だと思います。そして、この『矛盾』が原因で衰亡していく企業もあれば、逆に、糧として発展していく企業もあります。
当社のコミュニケーション・サポートビジネスは、企業と外部環境(お客様・市場・社会など)や内部組織のコミュニケーションを支援し、円滑になるように改善していくサービスです。それにより、様々な『矛盾』を顕在化させ、『矛盾』をcustomer loyality(ご愛顧)やmotivation(やる気)、partnershipといった発展のエネルギー(求心力)に変換していくお手伝いをしたいと考えています。
参考文献: |
『ゼミナール経営学入門』伊丹敬之・加護野忠男著
日本経済新聞社刊 |
|