おかげさまで当社も第10期を迎えることができました。
『来た球を打つ!』というとんでもない経営戦略のもと、
“出合い頭”と“ラッキー”だけで出たとこ勝負の経営をしてきましたが、
なんとか10期まで来ることができましたのも、
お客様をはじめ協力スタッフのみなさまのおかげと感謝しています。
思えば、新卒の就職活動につまずき、(株)リクルートに拾っていただいて以来、
企業の採用のお手伝いや新規事業の立ち上げ、広報の仕事を通じて、
ずっと「会社ってなんだろう?」ということを、自分自身のテーマにしてきました。
1998年6月1日に当社を創業してからも、それを模索してきたような気がします。
そして現時点での、その問いに対する私の答えは
「会社=カンパニー(仲間)」ということです。
本当にこの9年間、さらに遡れば社会人になっての21年間、
多くの人との出会いに恵まれました。
つくづく私はラッキーな男だと思い、感謝しています。
私にとっては、お客様も含めて、これまで出会った人のすべてが仲間であり、
その意味においては、同じネクスト・ワンというカンパニーのメンバーだと思っています。
こんなことをいうと、相変わらず自己中心主義のナルシストだと
叱られそうですが、誠に勝手ながら私は本気でそう思っています。
実際、これまでもいろんなシーンで過去に出会った人たちに助けられてきましたし、
いっしょに仕事をする機会もありました。
今後は、お客様とお客様をどんどん結びつけていって、
新しいサービスや価値を創出する触媒の役割を果たしたいと思っています。
そして、日本中、世界中の企業を結びつけ、「ネクスト・ワン」を拡大していき
企業規模やシェアとは別の意味で、世界一のカンパニーになりたいと願っています。
今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。
2007年6月1日
株式会社ネクスト・ワン 代表取締役 宮崎秀敏
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